ひとりごと
- justrightcooking
- 2015年12月13日
- 読了時間: 2分
お客様のニーズにお答えする料理教室。じゃが芋と里芋を毎年沢山いただくと言うYさん。じゃが芋はカレーやシチューで食すも余ってしまうことになり頂く度に辛いお気持ちになられていたそう。里芋、果物ではりんごも同じとおっしゃいます。では、そのじゃが芋、里芋、りんごをYさんのお心が感謝の気持ちで毎年待ちわびることのできるものに変えるお手伝いをしてみました。

りんごは調味料に。りんごを薄く銀杏切し軽く塩を加え45分程弱火で煮た自然の甘味のいわゆるジャムです。お料理やお菓子にも変われるりんごですが沢山ある時は煮て冷蔵保存。砂糖の代わりに煮物に入れたり、カレーや炒め物のコクだしに使ったり、バタートーストの上にのせたり、ヨーグルトにのせたり。豚肉と相性がいいのでソテーのソースに加えたり、生姜焼きのたれに加えたり、万能です。
余談ですが調味料になる果物と言えば他には柿。

柿は室温に置き完熟したものを皮を剥いてそのまま冷蔵保存。使い道はりんごとほぼ同じです。
そしてじゃが芋と里芋のお料理は次の二枚の写真。どれも手間かからず忙しい合間に楽しく準備ができるお料理です。


また、筋肉の為に鶏ささみを取りたいRさん。ささみを使って簡単三品。 これで私は、ささみの旨味を分かることになりました。いつもは鶏胸肉を常にしていたのですが、ささみはもっと食べた方が美味しいので得だと。このようにお客さまの提案で気づくことあるんです。他、ささみの蒸汁と一番出汁を使ったホワイトソース。

YさんもRさんもきっと気づきがあり、沢山あって困った食材も、大好きでいつも食べていたい食材も、調理法によって素材の味を生かしシンプルで良い訳なら、お二人の今後のキッチン物語は心温まるストーリーが展開されることと信じています。
Just Right Cookingはあなた様のニーズにお答えする料理教室です。 主宰 兼平由美子
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