ひとりごと

出張料理教室で鵠沼海岸にお住いのＥさんのお宅にお邪魔いたしました。お住いは海岸に近くとても環境の良い場所です。今回の出張料理教室のお題は「ワインに合う料理」と言うことで、Ｅさんの職場の皆さんと楽しく作業開始です。

メニューは　ワンタンの皮でラザニア、根菜のアヒージョ、豆腐チーズカナッペ、ささみトマトサラダ菜サラダの4品です。

どれも簡単なのですが、ワインと相性が良いメニューです。作り方の基本は火加減。私の料理教室は弱火と余熱を利用し慌てず美味しくｅｃｏな料理をモットーにやらせていただいているのですが、今回もそのポイントをお伝えしながら進めていきました。

その火加減は上の２枚の写真。１枚目が弱火強で２枚目が弱火です。ガスのシューーーと言う音が聞こえない火加減で全てを作り上げます。毎日このスタイルで食事を作ることによってストレス軽減と何より年間の光熱費がたっぷり軽減できます。

後は調理法ですが熱伝導の良い調理器具を使うのもおすすめです。こちらはささみ。ここに少量のお酒を入れて蓋をし弱火加熱。全体が白くなったら裏返し蓋をして火を止め蒸らし置くと中までじんわり火が通りふわふわ食感のささみの出来上がりです。

ワンタンの皮でラザニアと根菜のアヒージョは火のついていない鍋に具材を全ていれてから弱火にかけて放置。火の力におまかせして出来上がりを待ちます。自分ではなく火に作ってもらう感覚です。しかも弱火ですから、焦げ付くことも吹きこぼれることも無く安心です。待ち時間は他の用事をすませながら、はっと気づいた時に鍋の中は出来上がっています。ひとつ気を付けなければいけないことは火に鍋をかけていることを忘れないと言うことです。